パーティー形式の種類と使い方
立食パーティーの魅力をお伝えする前に、それぞれの提供スタイルの特徴と使い分けを簡単にご説明いたします。
立食パーティー形式
企業パーティーで圧倒的に支持されているのがこの立食パーティー形式。
懇親会やレセプションなど用途は様々ですが、社内社外問わず、パーティー中のゲスト同士のコミュニケーションが最もスムーズにいくスタイルです。
着席スタイルだと行動範囲も狭まるので、「挨拶、名刺交換、情報交換」などには不向きといえるでしょう。
基本はビュッフェスタイルで、ゲスト同士が交流できるよう、会場内にちらし卓(小さいテーブル)を複数置かせていただきます。
高齢の方の参加率が高いなど、ゲストへの配慮が必要であれば、会場の端に少し椅子を置いてあげると喜ばれます。
着席パーティー形式
グループワークやセミナー、研修後の懇親会で支持されることがあるのが着席パーティー形式。
少人数のグループ間で親睦を深めてほしいなど、限られた目的の際にご利用いただくことがあります。
こちらの形式では、通常のビュッフェスタイルだけでなく、各テーブル卓にお料理をお持ちするコーススタイルでもご提供ができます。
ゲストが疲れないのでとても喜ばれる形式ではありますが、
テーブルごとのサービスが必要になるため、スタッフ人数や料理皿などの機材が増えるので立食形式と比べるとコストは高くなります。
半立食パーティー形式
立食パーティーと着席パーティーを掛け合わせた形式で、結婚式の1.5次会や2次会などで支持されることが多いスタイルです。
メインは立食形式なので、基本はビュッフェスタイルで、取り分けたお料理を立ちながら食べられるスペースを設けつつ、
座っても食べられるよう、着席ブースもご用意いたします。
こちらのスタイルをご希望の場合には、ある程度会場の広さが必要になりますので、まずは参加人数と会場の広さを確認しましょう。
なんとなく、それぞれの形式と使い分けをご理解いただけたでしょうか。
パーティーの用途や目的、コストの問題を考えると、企業主催のパーティーには立食形式がおすすめです!
立食パーティー形式をマスターしよう!
ここからは立食パーティー形式に絞ってご説明していきます。
改めてご説明しますが、立食パーティー形式とは、
パーティー会場の一箇所にビュッフェ台を設置し、大皿に盛った料理をお客様の好きな量だけ取るセルフスタイル式になります。
自分の食べたいものや、量を取る事ができるので気軽なスタイルとして親しまれています。
着席式の場合、一度席に座るとなかなか移動は難しいものです。
参加者の交流を深める会や、名刺交換会や、決起集会や忘年会などのみんなで盛り上がる会などは、自由に動くことが可能な立食のビュッフェスタイルがおすすめです!
立食パーティーにするメリットを簡単に3つご紹介します!
①自分の好きなお料理だけを取ることができるので、参加者には喜ばれる。
着席パーティー形式の場合、それぞれの卓に決められたお料理を食べることになります。
好き嫌いや、ボリュームが多く残してしまいそう、、、と不安になる方もいます。
しかし、立食パーティーの場合は、自分の好きなものをセルフで取り分けを行うので心配はいりません!
②自由に動けて多くの人とコミュニケーションが取れる。
着席の場合は、ついつい近くの人とばかりコミュニケーションをとりがちですが、
立食の場合は、自分の固定のポジションがないので、気軽にたくさんの方とコミュニケーションを取ることができます。
自由に動けるほうがより多くの方と顔見知りになれたりとメリットがあるのではないでしょうか。
さらに席順を考える手間がないという点では、主催者側にとっても大きな利点といえます。
③着席パーティー形式よりも費用を抑えることができる。
▼参考価格
<着席スタイル>
・お一人様:5,000円~(コース料理の場合は、8,000円~)
<立食スタイル>
・お一人様:3,000円~
立食スタイルの場合、お料理をビュッフェ台にまとめることができるので、各テーブルにお料理をご用意するよりも、
お料理の無駄が発生しにくくなります!
準備時間も短縮できるので、スタッフ費用もここで抑えることができるのです!
では、実際に開催した立食パーティーの事例をご紹介いたします。
【事例紹介】企業移転パーティーで立食形式を活用!
▼参考要件
- 品数:全11品
- 予算:5,000円/人
- 人数:100名様
▼ご提案メニュー(参考)
<お料理>
- ローストビーフサラダ仕立て
- チキン南蛮
- 照り焼きつくねとウズラのピンチョス
- モッツァレラとトマトピンチョス
- 色々パンのサンドイッチ盛り合わせ
- ガーリックシュリンプ
- 海鮮コキーユ
- エビポテト巻き
- キンパタワー
- ミニカップケーキ
- 季節のフルーツ盛り合わせ
<お飲み物>
- 瓶ビール
- 焼酎(水割り、烏龍茶割り、緑茶割り)
- カクテル各種
- サワー各種
- ノンアルコールカクテル
- 緑茶(ソフトドリンク)
- 烏龍茶(ソフトドリンク)
- オレンジジュース(ソフトドリンク)
※参加される人数によっては、同じ単価でも同様の内容がご提供できかねる場合もございます。
※エリアによっては、お受けできない場合がございますので、お問い合わせください。
100名様参加のパーティーでしたが、立食スタイルのため、
椅子や使用しないテーブルをすべて片付けたため、会場内を広く使用することができました。
お料理も1箇所にまとめてのビュッフェ形式のため、テーブルが華やかに見えませんか??
各々お料理を取り分け、たくさんの方とコミュニケーションを取っているのがとても印象的なパーティーでした。
その他、立食パーティー事例をご覧になりたい方は、立食パーティーで「ワインを楽しもう」事例のご紹介 をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご予算を抑えてのパーティーや、情報交換・挨拶などコミュニケーション重視のパーティーの場合は、
立食パーティーがおすすめです。
パーティーに用途によってご提供方法も様々です。
悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
お問い合わせはおまかせケータリングdish まで、ご相談お待ちしております!